高橋さん!がんばってます~~☆

お年玉

お金じゃなかったのだけど



お年玉は、もともと年の賜物という意味だそうです。


神様にお供えしたお餅などを、お下がりとして分け与えたのが始まりだと言われます。


やがて、目上のものが目下のものへ、御餅やお供え以外の品物を、渡されるようになり、


いつのころからかお金に変わってしまったようです。


江戸時代には、良く扇が配られたということで、年玉扇ということも残っています。


今では、神様とも、お供えととも無縁のものになってしまいましたが、


お年玉という言葉には、「この年はじめて授かった大切な贈り物」という気持ちが


こもっているはずです。


その心は、子供たちに使えていきたいものですね。

おめでとう

あなたを愛したい??


「めでたし」は、「目出度し」や「芽出度し」と書くこともあるようですが


語源は「愛づ(めづ)」の連用形「愛で」に「甚し(いたし)」がついた


「愛で甚し(めでいたし)」です。


「愛づ」とは、心が惹きつけられるという意味の言葉で、美しいもの、素晴らしいもの、


かわいいものに深い愛情を寄せる気持ちを表します。


そして、その状態が、はなはだしいことを意味します。


祝福の言葉として定着したおめでとうは、そんなとっても「愛したい」気持ちが


込められた言葉なのです。


喜ばしい、美しい、見事だ、おいしいなど、広い意味で「めでたい」という言葉は


使われてきました


「おめでたい人」も、結局は愛すべき人です。


おめでとう、・・・いう側も言われる側もうれしくなる、素敵な言葉ですね。