仕合せ拍子(しあわせびょうし)

これぞ、プラス思考



仕合せ拍子とは。うまく幸せに巡り合うという意味です。


~しゃんと手拍子口拍子。仕合せ拍子うちつれて。


顔もいきいきにこにこと~ (歌舞伎「ふたり夕霧」より)


仕合せ拍子の「拍子」は。もののはずみとか、調子という意味です。


そして、幸せと言う意味は、もともと、「仕合せ」と書いて、単なる、


巡り合わせという意味でした。それがやがて、よい巡り合わせだけを仕合せと


呼ぶようになり、幸いを意味する「幸」という漢字と結びついたそうです。


不幸な仕合せ(巡り合わせ)になるかもしれないのに、幸せな仕合せしか考えない。


「仕合せ」という言葉も、プラス思考で「幸せ」になったのですね。


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すべてプラス思考が幸せを連れてくるのですね♫

若菜摘(わかなつみ)

今日は七草粥



若菜とは、春の七草の事です。


~芹・なずな・御形・繁縷・仏座・菘・蘿蔔 これぞ七草


秋の七草は見て楽しむのに対して、春の七草は味わって楽しみものです。


一月七日に七草を食べる風習はご存じのとおりですが、実はその七草は、


その日の朝、摘んできたものを使っていました。


~君がため 春の野に出でて 若葉摘む わが衣手に 雪はふりつつ ~


百人一首でおなじみのこの歌は、男性である光孝天皇の作ですが、若菜を摘むのは


若い娘の方が縁起がいいとされていたそうです。


新春に食べると、長生きができると信じらた、七草粥


大切な人のために、早朝、袖を濡らしながら春の七草を摘む・・・・


日本の至るところで、そんな風習がみられたのでしょう。



心のアンチエイジング

今日は七草粥の日ですね。


今年一年の無病息災を祈るものです。


毎年、この話をするのに忘れるものですね(*_*;


起源は・・・・・


と、いうことで、


お正月を迎えてから一週間になるのですが


お日様もかなり春に近づいてきた陽気です。


折角のこの日に、


いつしか、心の使い方まで加齢してる事に気づいてみませんか?


(若い子が読んでくださっていたらごめんなさいね)


物忘れはするようになるのに、忘れていいことは忘れない


若い子は反対に物忘れはしないのに、


叱られた昨日のことはもう一か月?いえ、はるか昔の出来事のように思っている


親としてはそれはちょっとムカつく時があるのですが


親も子供のそういう柔軟なところを見習うことも大事です。


それは、もしかしたら、ずっとずっと心に蝕んでた


過去からの心の傷も、カルマもあるかもしれません。


さいとうひとりさんが言っているお言葉に


「ありがとう」っていいなさい。っていうのがございます。



(職場にどうしても好きになれない人がいることに対する質問に対して


それは君が過去世でその人を傷つけたからだよ。


明日からずっと「ありがとう」っていいなさいって言っていました)



そういうことで、なにかが消えいいことが生まれるのだそうです。


心のシミ・シワを、今日の七草の日をきっかけに


一緒に、すこし薄くしてみましょうよ。


やはり、粥のように温かい心を持ってね。