当り前の奇跡
共同で収穫したり、漁や狩りをしたときの一人あたりの取り分けを、
当たり前と言ったそうです。それぞれの働きに応じて分け前は決められていました。
「当たり前」が当たり前で無かった時代があったのですね。
私たちが何もしないで受け取っているものは、何らかの恩恵だと考えた方がよさそうです
人は慣れるとすぐに当たり前を思ってしまいますが、私たちが生まれたことも
生きていることも、そして水や空気があることも奇跡です。
この奇跡の積み重ねを当たり前としか思えなくなるほど心が麻痺してしまうのは
悲しいことだと思いませんか?
当たり前の中の軌跡・・・・そのことに気付いたとき、感謝の言葉がいっぱい溢れてきます。