花道(はなみち)

胸を張って歩く道


みなさんは花道を言うと、芝居と相撲、どちらを連想しますか?


芝居の花道は、役者に「花」=ご祝儀を渡す場面として、


江戸時代につくられたものだそうです。


やがて、演出のひとつとして、場面によって道になったり、川になったり、


廊下になったり。。。歌舞伎には、欠かせないものになりました。


相撲の場合は、節会(せちえ)相撲という宮廷行事で、東方の力士は葵


西方は夕顔の花を髪にかざして登場したことから、花道と呼ばれたそうです。


どちらも入場に利用されるところから、もっとも注目される華やかな場面や


引退の場面など、人生になぞられて使われますね。


私たちも自分の人生の主役


それぞれの花道を、胸を張って歩きたいですね。



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今年も残り10日になりました。


今年を振り返っている時間はまだないのかなって思いますが


それでも、時間は過ぎていきます。


今年最後の時を、いい形で終了させてくださいね。


では、  おやすみなさい。