掌(たなごころ)

手のひらの中にあるもの


手の平のことで、もともとは「手の心」だったそうです。


手の中心という意味ですが、実際、手の平と心は深い結びつきがあります


手と手を握り合えば、心が通じたような気がしますし、


緊張している時は手に汗をかきます。


怒りに震える時は、手をギュっと握りしめていることでしょう。


もっと、手の心に敏感になれば、自分の心や人の心も、


わかりやすくなるかもしれませんね。


もしよかったら、今、そっと両手を差し出してみてください。


掌、そう、手の心を上にして、あなたの心を、捧げ持つように・・・・


どんな心か見えますか。


ふんわりとした、あたたかい心がのっかっているといいですね。