金字塔 (きんじとう)

きらりと光る一文字


金字塔の「金」の字、何かに似ていると思いませんか?


実は、中国語で、ピラミッドのことを金字塔というのだそうです


そういえば、「金」という字のように、先がとがって、


左右対称になっていますね。


「永く後世に伝えられるような、不滅の業績 」


という意味でこの言葉を使いはじめたのは、日本人だそうです。


世界の七不思議のピラミッドに匹敵するぐらいですから


よほどの業績でないと、金字塔を打てたとは、いえませんね


でも、いきなり金字塔を打ち立てた人はいません。


それぞれの心の中にたてた、きらりと光る小さな一文字のような思い・・・


すべては、そこから始まったのです。