2016年12月のブログ記事

  • 大晦(おおつごもり)

    明日を迎えるために 「つごもり」は、「月隠」がなまったものだそうです。 旧暦では、新月の日が一日ですから、月の終わりは月が隠れてしまうという意味で 「つごもり」といいいました。 そして、一年の最期の日は「大つごもり」というわけです。 同じ字で「おおみそか」とも読みますが、「みそか」は「三十日」とい... 続きをみる

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  • 悲喜交々(ひきこもごも)

    来年へのこもごも 「交々」は、もともと「此も此も」だそうです。 これもこれも、かわるがわる、次々に・・そんな意味です 一年を振り返る時期です。 あなたの交々は、「あんあこともあった、こんなこともあった」ですか? それとも「ああすればよかった、こうすればよかった」ですか? 悲喜交々、さまざまな思い出... 続きをみる

  • 甲斐(かい)

    いきてるだけでまるもうけ 甲斐の語源は、「代う」の運用形「かい」が、名詞なったものです。 「何かと引き換えにする値打ちがある」ということで、漢字は当て字です。 人は、心の中のバランスをとって生きています。自分が取った行動と、その見返りとの つりあいがとれているかどうかを、無意識のうちにいつも考えて... 続きをみる

  • 心化粧(こころげしょう)

    心装う 心構えをして、改まった気持ちになることを、心化粧といいます。 ありのままの、素顔の心を見せるということは、すばらしいことです。 でも、お化粧した心もいいものです。お客様を家に招く前、気持ちよく過ごして もらうためにお掃除をしますね。そんな感覚だと思っていただければいいでしょう。 化粧はもと... 続きをみる

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  • 賑やか

    平和のあかし 「やか」は、形容動詞を作る接尾語です そして、「にぎ」の方は、「和(なご)」が変化したものなのだそうです。 「和やか」や「和む」の「和」ですね 「凪ぐ」「慰める」とも同じく、風が止まった状態を表す「なぐ」が 言語だと言われています。 「和やか」と「賑やか」では、イメージが違うような気... 続きをみる

  • 千秋楽(せんしゅうらく)

    最後の一歩からのスタート 雅楽で、いつも最後に演奏する音楽が千秋楽という曲だそうです。 「千秋」は、「一日千秋の思い」の「千秋」と同じ、千年という意味で 幾久しく寿ぐ(ことはぐ)という意味がある曲だそうです。 これから続く長い歳月、ずっとずっと、祝福できる世の中でありますように・・・。 そんな願い... 続きをみる

  • 松毬(まつぼっくり)

    堂々としていますが・・・ 童謡にも歌われている、おなじみの松毬、じつは「松ふぐり」が変化した言葉だそう。 昔のひとは、こういうことに、本当におおらかです。 春先に咲く水色の小さな花に「大犬のふぐり」という名前をつけるくらいですから・・。 実が犬のふぐりに似ているからだそうですけど、古語だから堂々と... 続きをみる

  • 聖夜(せいや)

    それぞれのイヴ クリスマス・イヴを漢字で表すと、こうなります 「聖」という感じは、Saintの訳語としてすっかり定着しましたが 昔からある漢字です。 「ひじり」とも読み、徳の高い、優れた人や僧のことを指す言葉でした。 「ひじり」の語源は、「日知り」「独り知り」「秀知り(ひしり)」「霊知り (ひしり... 続きをみる

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  • かわらぬ想い

    かわらぬ想い / ジョージ・ベンソン / 歌詞

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  • 天手古舞(てんてこまい)

    お囃子のリズムにのって 「てんこまい」というのは、お囃子で使う小太鼓の音のこと それに合わせて舞う、軽妙な舞を天手古舞というそうです。 「天手古」は当て字です。 リズムカルなお囃子に乗って、ユーモラスに舞っている・・・ 忙しくて、天手古舞している自分をそう思ってみると、ふっと気持ちが ゆるみません... 続きをみる

  • 冬至 に食べる  運盛り!!

    タイムラグしながら、投稿します。 今年は、冬至に意識が薄くて、 いつのまにか?今日はえっと22日と・・・・ 冬至をオーバーしてしまっていたのですが。 あるHPで面白い話をみつけたので、いただいて来ちゃいました。 *☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――* こんな昔話を、聞いたことがありま... 続きをみる

  • 篝火花(かがりびばな)

    あたたかいともしび シクラメンの和名です。白いシクラメンもありますが、篝火花と呼ぶ場合は 燃え立つような赤色の花をさしているのでしょうね 地中海東部が原産で、日本には、明治の中ごろに入ってきたようです。 シクラメンと言う名は、円を意味するギリシャ語に由来するとか 球根がまんまるなことからきているそ... 続きをみる

  • 花道(はなみち)

    胸を張って歩く道 みなさんは花道を言うと、芝居と相撲、どちらを連想しますか? 芝居の花道は、役者に「花」=ご祝儀を渡す場面として、 江戸時代につくられたものだそうです。 やがて、演出のひとつとして、場面によって道になったり、川になったり、 廊下になったり。。。歌舞伎には、欠かせないものになりました... 続きをみる

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  • 「いい」と「悪い」はいつもお隣同士

      「 人はみな心あり、心各々執るところあり  」               ◆ 聖徳太子 ◆ 心の中の憤りをなくし、怒りを捨て、 人が自分と異なる言動をしても怒ってはならぬ。 人には皆それぞれに考えがあり、 それぞれにその考えにとらわれるがあるものだ。 と、いうことだそうですが、 聖徳太子がい... 続きをみる

  • 思い差し(おもいざし)

    本命も義理も この人と思って、心をこめてお酒をつぐことを思い差しといいます。 その気持ちに対して、好意をもって差された杯を受けることは 「思い取り」です。 忘年会などで、たくさんの人が集まって、お酒を飲む季節になりました」 その中で、秘めやかな二人だけの以心伝心。胸がときめく、素敵な時です。 でも... 続きをみる

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  • かぎろひ

    はてしなく受け継ぐ感動 ~東(ひんがし)の 野にかぎろひの 立つに見えて             かへりみすれば  月西渡(つきかたぶ)きぬ~              万葉集 柿本人麻呂 かぎろひは、日の出の一時間ほど前に見られる最初の陽光と言われ 良く晴れた寒さの厳しい日にしか見られない現象だ... 続きをみる

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  • 浅い夢

    ♪浅い夢♪ 朝早くから、何度もこの曲があたまの中をぐるぐる ♫ その一瞬のときめきで、あなたを選んでしまった~~♪ 懐かしい歌。

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  • 木枯らしに抱かれて・・

    THE ALFEE 木枯らしに抱かれて・・・

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  • 月天心(つきてんしん)

    月と地球を結ぶ点 冬の月は、ひときわ天高く輝いています 天心は、天の中心のこと。あたかも、月が、天の中心にいるようにみれるので こう呼ばれています。 もうひとつは、天心には、天の心という意味もあります。 冴えわたった空からの月の光は、やさしく見守ってくれる眼差しのようです。 冬の夜道も、真上からの... 続きをみる

  • どんでん返し

    不自由の逆転劇 歌舞伎の舞台演出のひとつで、正しくは龕灯返し(がんとう)といいます。 江戸時代に考え出されたとは思えないほど大がかりな舞台装置です。 大道具ごと、それも、たいてい人がのったまま、背景が後ろに九十度倒れる ように回転していき、それにつれて底の部分が垂直に立って、次の新しい 背景になる... 続きをみる

  • 年の瀬(としのせ)

    明日は宝船に 瀬は、川の流れが浅いところ、または急流のことです 一年を川に見たると、くれも押し迫ったこのころは瀬にあたるということでしょう。 (これは、この本のPじゃない 12月14日 に書かれている言葉です) 「瀬」の語源は、「塞く(せく)」または、「切る(せる)」だそうです。 一年の節目を前に... 続きをみる

  • I Just Called To Say I Love You

    Stevie Wonder - I Just Called To Say I Love You. 480р Stevie Wonder - I Just Called To Say I Love You (Subtitulos en Español) HD 新年を祝う時じゃないし ハート形のチョコ... 続きをみる

  • 箒星(ほうきぼし)

    天のお掃除 彗星のことです。彗星の「彗」と言う字も、手で草ほうきをとって 掃いている様子を表す漢字だそうです。 箒は、もともと「ははく」。鳥の羽根を使ってはいたので、 「羽掃く」といったそうです。 「掃星(ははきほし)」という呼び方も残っているので、 この箒星も、掃除用具のほうきに似ているから、と... 続きをみる

  • オネスティ

    Billy Joel - Honesty 詩 Billy Joel Honesty ビリー・ジョエル 「オネスティ」 もし、君が優しさを探しているなら 見つけるのは難しくはない 君は生きていくために必要な愛を得ることができる でももし、「誠実」を探しているなら 盲目になる方がいい 「誠実」って、い... 続きをみる

  • 徒花(あだばな)

    必要な花 咲いても、実を結ばない花。咲いても、すぐに散ってしまう花。 そして、季節外れに咲く花・・・。徒花という言葉で、表される花たち 「徒(あだ)」は、無駄とか、空しいという意味です。 はたして本当に、無駄なのでしょうか。 蟻を観察していると、本当に働いているのは20%だそうです。その働いている... 続きをみる

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  • 夜這い星(よばいぼし)

    恋する魂 流れ星の正体は、宇宙に散在すている塵だそうです。その流れ星の呼び名も 地方によってさまざまです。 他の星に縁を切られて落ちていくところだと思って、「縁切り星」、 反対に、他の星に嫁ぐところだとみて「星の嫁入り」という地方もあります 「夜這い星」も、昔は、「婚(よばい)」と書いたくらいで、... 続きをみる

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  • 人間(ひとあい)

    人と人間のちがい 普通に読めば「にんげん」ですが、実は、この字はほかにも読み方があります 「じんかん」と読めば、仏教用語で、人の住む世界、現世のこと。 「ひとま」と読めば、人のいない時。 そして、「ひとあい」と読めば、人付き合いや、人に対する愛想のことで 人愛とも書きます。 どれも。人と人との関係... 続きをみる

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  • 奥の手

    誰でも持っている とっておきの最後の手段。みなさん、お持ちですか 「これがあったら苦労しないよ」とおっしゃる方も、「実は・・・」とにんまり する方も、本当は誰でも持っています。そう奥の手とは左手のことでした。 昔は、左を尊重していたので、左手のことも奥の手と呼んだのだそうです。 中国の影響だそうで... 続きをみる

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  • 千鳥(ちどり)

    チドリ科の体長15センチほどの鳥で、背は灰褐色 つぶらな目をしています 水辺に棲み、夜になると澄んだ声で「チチチ・・・」と鳴きます チドリの名はこの鳴き声からきたとも言われますし、 たくさん群れているところから「千千鳥」とも伝えられます 「 淡海の海夕波千鳥汝がなけば心もしのに古思はゆ」 に代表さ... 続きをみる

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  • 鴛鴦夫婦(おしどりふうふ)

    仲良きことは美しいかな おしどりという鳥のオスは「鴛」、メスは「鴦」と書きます。普通、「おしどり」を 漢字で書く時は「鴛鴦」と書きますから、字までつがい。さすがおしどりですね。 オスはひときわ美しく、その横にひとまわり小さくて地味なメスが、いつも寄り添う ようにして泳いでいます。大変仲がいいように... 続きをみる

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  • 貉(むじな)

    小心者の習性 「穴熊」のことなのですが、「狸」と混同されているようです 語源は「臥穴」(穴で寝るから)、「茂し穴」(しげみのある穴)などからと いわれます。 一方、「狸」の方なのですが、驚くと、死んだかのようにみせかけてそうです。 そこから「狸寝入り」という言葉が生まれ、ひいては人を化かすといわれ... 続きをみる

  • あなたに。。。

    EXILE ATSUSHI / Precious Love 出会ってくれて、    ほんとうにありがとう・・・・・。

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  • 道楽(ドウラク)

    道を行く楽しみ もともと仏教用語で、仏の道を悟った楽しみのことだそうです 修行を積んで、道を極めた人の、真の楽しみのことなんだそうです。 いつしか、単なる趣味や楽しみの意味に変わり、ついに享楽的な楽しみにまで 変わり果ててしまいました。道楽息子、道楽者、あまりいい意味では使われませんね でも、刹那... 続きをみる

  • 勿忘草 (わすれなぐさ)

    淡い思い出 12月の誕生色は、小雪が舞う季節の藍白色ということになっています 菫は早春に咲く花ですが、返り咲きすることが多く、12月に花を咲かせることも めずらしくないそうです。 かわいらしくうつみた花が、この季節に、遠慮がちに返り咲く姿はいじらしいですね。 「すみれ」の語源は、二説あって、まず、... 続きをみる

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  • だいすきだよ❤

    大塚愛 大好きだよ。 .。.:*・゜歌詞付き:*・゜。:.*

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  • 年満月(としみつづき)

    みちていくこの一年 みなさんご存じのように、12月になると、師(お坊さん)も 走り回るから「師走」。でも、これは、江戸時代以降にこじつけられて俗説のようです 「師走」という漢字は当て字で、万葉の時代から「12月」と書いて 「しはす」と読ませていたそうです。 その語源にはさまざまな説があって、「し」... 続きをみる

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