厳しさを乗り越えて 11月の誕生日色は、秋の残照に映える紅葉の、燃えるような赤 「もみじ」は「揉み出ず」(もみいず)が変化したものだそうです。 色が、もみ出されるという意味です。 植物分類上では、すべて、カエデ科の植物で、モミジ科の植物と言うのは ないそうです。 夜の冷え込みが厳しくて、日中との寒... 続きをみる
2016年11月のブログ記事
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完成しない器作り ~大方は隅なし。待機は晩成す。大昔は声稀なり。大象は形無し 道は隠れて名無し~(老子) (大きな四角形は、角がないように見える。大きな器は、なかなか完成しない 大きな音は、その響きが聞き取れず、大きな形は、形としては見えない 全ての道は人間の認識を見えたところにあるのだ) 大変奥... 続きをみる
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今日から満ちていく 旧暦は新月から始まります。 そして一日明けると、暦より細い二日月が、夕方のほんの短い時間だけ 見られることを思います。 そして翌日の三日目の月が三日月です。弓なりの月は何でも三日月では ないのですね。 ほとんど月の姿を見ることができない新月から満月の十五夜へ 日に日に満ちていく... 続きをみる
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自分でさえ、汚い、みにくいと嫌い、隠していた傷口を 「みせてごらん」 と自分の手に取り、薬をぬり、うみを取り 包帯を巻いてくれる人を 自分の身近に持つ人は幸せである。 こうしてはじめて、私たちは、 自分のみにくさを見つめる勇気を獲ることができる。 愛してくれる人とは、そういう人である。 ほれぼれす... 続きをみる
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陰暦の10月、陽暦の11月に吹く西風のこと。 陰暦10月は「神無月」と呼ばれ、 諸国の神が出雲にでかけます この神を送る風という意味です。 冬の到来を予感させる冷たい風です。 ****************** 本日は寒かったですね。 急な気温の差に負けない、体調管理をお願いしますね(#^.^#)
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ひと時の雨 春時雨、夏時雨、秋時雨と言う言葉もありますが、単に時雨といえば、 冬の降ったりやんだりする通り雨のことをいいます。 風情のなる雨として、大変好まれてきたようです 蝉時雨、虫時雨、木の葉時雨、落葉時雨、 雪時雨・・・ それぞれひとしきり降りそそぐ時に使われます。 そして、涙の時にも・... 続きをみる
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心と体のメディカルパートナー いちど、抱きしめてみてください 癒しがぐっとやってきます 映画にて ベイマックスが最後の言葉です。 わたしはベイマックス。 あなたと数えきれないほど出会い、 そして別れを経験しました。 そして私はまたこう言うのです。 「 はじめまして。 」
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夢に入る前の語らい 御伽とは、身分の高い人の寝床に入って、お相手をすることでした。 お相手と言ってもいろいろありますが・・。 そして、やがて、重要視されていったのが、お話のお相手でした。 戦国時代以降になると、御伽衆といわれる職ができます。これは、ほとんど男性です。 彼らは、諸国の情報を伝えたり、... 続きをみる
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コロコロと 揺れ動かさない心 心があちこちにブレると 目の前の幸せが目減りする 心をその瞬間に集中させるほど 同じ日常から得られる幸せや 満足感が何倍にも増えていくのです。 心理学を学んだお坊さんの 幸せに満たされる練習 永岡書店 2016-06-15 本
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優しい雨 愛して❤
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天女の衣のように 天女の衣には縫い目がないのだそうです そのことから、技巧を凝らさなくても、そのままで完成されたような作品を 天衣無縫と呼ぶようになりました 天才的な芸術家の作品が、そうですね 麻雀にも、天衣無縫と言う役があるそうですね。配られたとき、 何もしなくても、そろっている手のことだそうで... 続きをみる
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きらりと光る一文字 金字塔の「金」の字、何かに似ていると思いませんか? 実は、中国語で、ピラミッドのことを金字塔というのだそうです そういえば、「金」という字のように、先がとがって、 左右対称になっていますね。 「永く後世に伝えられるような、不滅の業績 」 という意味でこの言葉を使いはじめたのは、... 続きをみる
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やさしさの秘密 漢字をそのまま読めば「さんさか」なのに、「さざんか」? これは、倒置現象と呼ばれるものです。 「新しい(あたらしい)」は、もともとは、「あらたしい」でした。 「舌鼓(したつづみ)」も「したづつみ」と、間違えやすいですね 言いにくい言葉は変わっていくのです さざんかの場合、もうひとつ... 続きをみる
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ユダヤの古いことわざ 他人よりすぐれようと思うな 他人よりちがった人間になれ
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年前の本をひっぱりだして読んでいました そこでやっぱりこの言葉が好きっていうのを、投稿しようと思います 「 天が下のすべてのことには季節があり すべてのわざには時がある 生まるるに時があり 死ぬるに時があり、 植えるに時があり 植えたものを抜くに時がある 」 伝道 「 神のなされること... 続きをみる
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もう20年くらい前になりますか 私がよく問いかけをした問題があります 目が御不自由なおばあさんが道を歩いていました。 その行方に大きな石が転がっていて危険です あなたはどのような対応をとりますか?? 考えられること 1. 無視する 2. おばあさんにお声をかえ道を誘導する 3. その石を除け、おば... 続きをみる
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冬の使者の訪れ 秋の終わりから、冬の初めにかけて吹く強い風のことで 木を枯らしてしまう風という意味です また、「木嵐(こあらし)」が語源だという説もあります 「嵐」の語源は「荒し」。 「し」は風を意味する古語ですから、荒い風という意味です でも、中国では「嵐」という意味は、山にただよう気配のことで... 続きをみる
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枯れ際の華やかさ 尾花とは薄(すすき)のことです。 秋の七草のひとつにも、数えられ「美章」「真章」とも呼ばれました。 薄の語源は、すくすく生い立つことから、笹に通じる寸(き)(特別な 長さの供物)など、いろいろあります。 一方の「尾花」の語源は簡単。 動物の尾に似ているからです 薄は、日本の秋の風... 続きをみる
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天への捧げもの 柿は、収穫するとき、すべてとってしまわないで 木の先端のほうに少しだけ残しておく風習があります。 地方によって、残す数はひとつだけだったり、数個だったりするようですが 日本各地に残る風習のようです 理由も鳥にあげるため、未来の農作を祈め、神(自然)に捧げるためなど さまざまです 残... 続きをみる
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